千年の都、
未来へ注ぐ一滴。
鴨川の流れが紡ぐ物語を、世界の杯へ——。
京の都に息づく松井酒造の技と、革新を追求する和圖-WAZU-の感性が交わるとき、かつてない日本酒の境地が拓かれる。
古都の伝統と現代の感性が融合した一滴には、千年の時を超える叡智と、未来への無限の可能性が宿る。
「低精白」という選択は、米の持つ本来の力強さと豊かな個性を大切にする、松井酒造と和圖の共通の哲学から生まれました。
精米歩合を高く保つことで、米本来の複雑な旨味と奥行きある香りを引き出し、京都の風土が育んだ米の真髄を余すことなく表現しています。
「無濾過生原酒」として瓶詰めされるこの酒は、一切の妥協を許さない職人たちの矜持の結晶。余分なものを取り除くのではなく、酒が持つ生命力をそのままに封じ込めることで、時とともに変化し、深まりゆく味わいを楽しむことができます。

和圖(WAZU)は単なる日本酒ではありません。
それは京都という土地の記憶と、松井酒造が紡いできた物語、そして未来へと続く新たな酒文化の扉を開く鍵。
一口含めば、古都の四季が織りなす風景が広がり、やがて静かに余韻として残るのは、伝統と革新が奏でる、心震わせる調べ。